手書きPOPのいろは【4】コピーを決めよう

手書きPOP

こんにちは、手書きPOPライターのふでまめ(@fudemame_pop)です!

 

手書きPOP講座の4回目は、「コピーを決めよう」です!

手書きPOPにおける「コピー」とは何か?ということから、コピーを決めるための手順やポイントについてお伝えします!

ふでまめ

「読まれるPOP」を書くために「コピー」に磨きをかけましょう!

ぜひ最後までご覧ください!

 

こんな方におすすめ!
  • 手書きPOPの「コピー」ってどんなもの?
  • 効果的なコピーはどうやって決めていったらいいのだろう?
  • 心をつかむコピーが書きたい、ポイントを教えて!

 

POP広告における「コピー」

POP広告における「コピー」は、「広告の文章」を指します。

販売員の代わりにお客様の「目」を引きつけ「心」をとらえるための言葉が「コピー」です。

思わず足を止めて読んでしまうインパクトも大切ですが、「コピー」の役割は、「お客様が知りたい情報」を届けるということ。

お客様の知りたい情報とは、次の2つです。
「カット野菜ミックス」を例に考えてみます。

その商品が自分にとってどんなメリットを持っているか
「これなら時短になるし、一度に色々な野菜もとれる」
商品購入後にどんなうれしい変化がもたらされるのか
「これを使ってパパっと食事が作れれば、好きなテレビ番組に間に合う」

お客様は、初めての商品に対して、

①商品の良さに納得している
②その後の楽しい未来までイメージできる

この2つが揃ってはじめて、商品購入を検討してくれるのです。

ただ単に商品の良さを伝えるだけのコピーでは、POP広告として物足りません。商品研究をしっかり行って、もう一歩踏み込んだアピールをする必要があるのです。

次は手書きPOPにおける「キャッチコピー」と「ボディコピー」についてみてみましょう。

キャッチコピー

少し大げさなくらいの表現でお客様に訴えよう

お客様が「おっ!」と思わず足を止めてしまうワンフレーズ。「目」と「心」を引きつけるインパクトが不可欠です。

商品説明(ボディコピー)へと導き、購入のきっかけを作る、最も重要なコピーです。

手書きPOPでは、レタリング文字などを用いて目立つように書きます。
やや大げさな表現もOKですが、内容についての虚偽はもちろんNGです!

ボディコピー

ボディコピーは長くなりすぎないように

商品の説明や情報。キャッチコピーで打ち出した内容を裏づけし、補足する意味を持っています。
お客様の納得感を高め、行動(購入)へとつなげる大切な要素です。

ボディコピーは、キャッチコピーよりも小さく書くいてメリハリをつけます。
情報量が多くなるため、読みやすさを考えて色は「黒」がベストです。

それでは、コピー作成の具体的な段取りをみていきましょう。

「コピー」作成の手順

商品について知る

「コピー」を考える上でとても大切なのが「商品研究」です。

実際に、買って、食べた(使った)上でその体験をPOPに盛り込むことがベストです!
もし難しい場合は、メーカーのホームページや商品パンフレットなどで情報を収集しましょう。

商品知識がたっぷりあれば、幅広い提案ができます!

ターゲットを絞りこむ

どんなお客様に商品・サービスを売りたいかを考え、ターゲット(販売の対象となる客層)を絞り込みます(ターゲティング)。
ターゲットは、年齢、性別、家族形態(一人暮らし、子育てファミリー…)などで限定しましょう。

対象のお客様像を決めておくことで、訴求ポイントがブレず、より具体的な提案ができます。具体的な提案とは、購入後のメリットや、それらを取り入れた生活シーンのイメージなど。

POPを見て「これは自分のことだ」とお客様に思ってもらえれば、購入へのハードルがグッと下がるのです。

必要な情報をまとめる

調べた商品情報の中から、ターゲットに合ったものを選び出します。手書きPOPの場合は、スペースに限りがあるので、情報量を必要最小限にまとめます。

商品の特長が多い場合は、箇条書きにしたり別の短い言葉で言い換えるなどして、すっきりまとめる工夫をしましょう。

キャッチコピーを決める

前述のように、お客様の目と心を「キャッチ」するひとのが「キャッチコピー」です。
お客様が「これ、ちょっと気になる……」「え、どういうこと?」と続きを期待して読んでしまうようなコピーを目指しましょう。

候補をいくつか挙げ、職場の人に意見を聞いたりしながら選び出していくと良いでしょう。

ボディコピーを考える

キャッチコピーとボディコピーはセットで考えましょう。
キャッチコピーで引きつけた心を、ボディコピーがさらに盛り上げて、最終的に「購入」という行動へと導きます。

ボディコピーでは、大げさな表現や派手な言い回しでなく、正確な情報を提供するようにします。
キャッチコピーの裏付けとなる確かな情報があることで、お客様は安心できるのです。

確かな情報……とはいっても、言い回しは簡潔に、分かりやすく!
リズムよく読めればなおgoodです!

 

効果的な「コピー」作成のポイント

なんだかコピーを作るのは難しそうだな……と思うかもしれませんが、「手書きPOP」に必要なコピーは、プロレベルである必要はありません。

「声を大にして1番伝えたいこと」を「お客様の目線に立って」書けばいいのです。

わたしのこれまでの経験や、いくつかの書籍を参考にして、「コピー」作成のポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

「(ノンフライ)野菜チップス」を例にコピーを考えてみました。

1.「おいしい」だけじゃなく、具体的な生活シーンが思い浮かぶコピー
「一つ食べたら、もう次の手が止まらないんです!」
2.見る人の感覚に訴える表現
「『サクッ、じゅわ~』こんな食感初めて!」
3.お客様の疑問や悩みを解決するコピー
「ダイエット中のわたしのための、ノンフライおやつ♡」
「こどものおやつにも?→ノンフライ・化学調味料無添加、だから安心♡」

まとめ

今回は、POP広告の「コピー」についてお伝えしました。

プロのPOPライターは、いつも「ネタ帳」を持ち歩いているそうです。街中で気になる情報に出会ったらすぐにメモをとり、提案のヒントにしているとか。

素敵なコピーを生みだすプロの習慣、ぜひ取り入れてみましょう!

まとめ
  • 「コピー」は「広告の文章」のことで、「お客様が知りたい情報」を提供する
  • 手書きPOPのコピーは主に「キャッチコピー」と「ボディコピー」の2つ
  • コピー作成の手順
    ①商品研究 ②ターゲティング ③情報の絞り込み ④キャッチコピー作成
    ⑤ボディコピー作成
  • コピー作成のポイント
    「声を大にして1番伝えたいこと」を「お客様の目線に立って」書く!

次回は、「POP広告」の仕上がりを左右する「レイアウト」について考えたいと思います。
ぜひご覧ください♪

「POP広告ってコピーのほかに何が書かれてるんだっけ?」という方は、前回の記事が参考になります!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

<参考文献>
『プロが教える現場で役立つ手書きPOP』 さとだてゆめこ著/日貿出版社
『わかる‼できる‼売れる‼POPの教科書』 山口茂著/すばる舎

 

この記事を書いた人

手書きが大好き!なPOP広告クリエイター
手書きPOPで人生を変えるべく奮闘中!
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