こんにちは、手書きPOPライターのふでまめ(@fudemame_pop)です。
売り場で手書きPOPを書いてるよ!というみなさん、掲示後のメンテナンスはどうしていますか?
「ひとまず商品の旬が終わる頃までそのまま」
「下手したら何年も貼りっぱなしになってる」
そんなことはないでしょうか?
案内POPなど一部を除き、基本的に手書きPOPは「貼りっぱなしNG」です!
むしろ、貼りっぱなしにすることで、売り場の印象が悪くなり、お客様を遠ざけてしまうかも……!
「手書きPOP」は、作成した後にも気を配れば長く役立ってくれるアイテムです。
けれど「実際に掲示した後にどうすればいいか」っていう情報ってあまり見ないんですよね。
今回は、元販売員の経験から「手書きPOP」を書いた後のメンテナンスやトラブルの対処法についてまとめてみました。お役に立てばうれしいです。
- 「手書きPOP」を貼ったままにしておいたらいけないの?
- 「POPが汚れた!」「破れた!」捨てなきゃダメ?
- 「手書きPOP」を長持ちさせるための工夫が知りたい
どうして貼りっぱなしはNGなの?
先ほど、手書きPOPは基本的に「貼りっぱなしNG」とお伝えしました。
売り場に貢献しているPOPならずっと貼っておいてもいいんじゃないか?と思いますよね。
なぜだめなのか?それは、
「POPの鮮度が落ちるから」です
元青果販売員っぽく言ってみました。
もちろん、POPはなまものと違って腐りはしません。
けれど、時間の経過に伴って物理的にも劣化していきますし、「POPの持つ効果」も半減していきます。
売り場に置かれてから次第に新鮮さがなくなり品質(効果)が落ちる……それは、野菜にもPOPにも言えることなのです。
目に見えるPOPの変化としては、色あせや汚れですよね。
しかし売り場にいらっしゃるお客様の中ではもっと大きな変化が起きています。
「あのPOP、だいぶ色あせてるわ……」
「新発売って書いてあるけど、もう半年くらい貼ってあるのよね……」
「いつまでも古いPOPが貼ったまま……」
そう思ったお客様は、「従業員はきちんと売り場に気を配っているのだろうか?」と疑問に感じることでしょう。
清潔で魅力ある売り場だからこそ、良い商品を期待してお客様は来店するのです。
古くなり、目新しさもなくなったPOPを目にしたら、お客様はがっかりするかもしれません。
そうです!
「POPを貼りっぱなしにすること」
イコール
「お店(売り場)への信頼を損なうこと」
になりかねいのです!
掲示した後に気をつけること
それでは実際に、手書きPOPを作成・掲示した後に起こりやすいトラブルとその対処法について見ていきましょう。
色あせ(色抜け)
わたしが売り場の手書きPOPを眺めていてまず感じた変化は、「色あせ(色抜け)」でした。
手書きPOPは蛍光灯の光にさらされますので、長期間の掲示によって必ず「色あせ(色抜け)」します。特に暖色系のペンは色あせ(色抜け)が早いようです。
色あせ(色抜け)した部分だけを書き直して対処できればよいですが、ラミネート加工されているものは難しいですよね。
ですので、色あせ(色抜け)が見られたらそのPOPの引き際と思って取り外してしまいましょう。
もちろん、直射日光に当たる場所での掲示は避けてくださいね。
汚れ
売り場の状況にもよりますが、意外とPOPは汚れます。
わたしが勤めていたのは青果売り場だったので、商品近くに置かれたPOPには、ほこりだけでなく細かいダンボール片や果汁などの汚れがついていることがありました。
書き上げた手書きPOPは、そのままでなくハードケースに入れたりラミネート加工しておきましょう。
こうすることで水拭きだけで簡単に汚れが落ちますので、POPをきれいなまま保つことができます。
折れ、破れ
ラミネート加工されたPOPは丈夫ですので、そう簡単に折れたり破れたりしません。
もし破損した場合は、思い切って破棄することをお勧めします。万一、取り扱うスタッフがケガをしては大変ですから。
ラミネート前なら少し手を加えて使い続けることができるかもしれません。
はしっこが破けたような場合は、形を整えてカットしたりマスキングテープを貼って補修すると良いでしょう。
情報が古くなる
値段が上がった、原材料や産地が変更になった……など、記載内容が古いままになってしまうケースです。
これらは誤った内容による宣伝、ということで法に触れる場合もありますので、特にご注意ください。
見落とされがちなのは、「新発売」「再入荷」などの表示です。
お客様の目を惹くのに効果的なコピーですが、いつまでも貼ってあると意味がなくなってしまいます。
「”新発売”の表記」はいつまでOK、というルールがない場合(食品など)は、少なくとも発売から2週間経ったら撤去するようにしましょう。そうすることで、売り場に「新発売POP」があふれかえっているという状況を避けることができ、逆に「新発売POP」の効果が引き立ちます。「再入荷POP」もしかりです。
「新発売」「再入荷」に関しては、ミニPOPを作っておいて、該当する期間にのみ商品POPに貼り付けておく方法がお勧めです!
POPの賞味期限は「1年」
内容に問題はないし、状態も良い、そしてお客様の反応もいいPOPは、使えなくなるまで掲示しておきたいですよね。
ですが、「POPの賞味期限は1年」だと覚えておきましょう。
魅力ある売り場づくりのために、掲示は今シーズンにとどめて、できれば毎年書き換えたいものです。
今回うまくいったPOPを来年はさらにバージョンアップさせて、あなたの売り場で活躍してもらいましょう!
掲示グッズにも気を配ろう
手書きPOPを掲示するためのアイテムにも破損や汚れがないか確認しておきましょう。
クリップやハンガーなどに不具合があるとPOPがきちんと固定されず、見栄えが悪くなってしまいます。
スタンドの角度も時々確認し、お客様の目線の正面にPOPがくるように調整しましょう。
POPを長持ちさせるためのアイデア
最後に、POPを長持ちさせるためのアイデアをまとめておきます。ぜひ取り入れてみてください。
・【鉄則】ラミネート加工、またはハードケースに入れて飾る
・ケガ防止&強度アップのため四隅を丸くカットしておく
・色あせ(色抜け)防止のため直射日光やスポット照明の当たる場所は避ける
せっかく書いた手書きPOP、大切に扱って売り場を盛り上げましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
- 「手書きPOP」の貼りっぱなしはお客様の信頼を損なうおそれがある
- POPを掲示した後には「色あせ(色抜け)」「汚れ」「折れ、破れ」「情報が古くなる」に気をつけよう
- 手書きPOPは書いたら「ラミネート加工」して水拭きでキレイを保つ
- 「色あせ(色抜け)」、「折れ、破れ」たら潔く撤去しよう
- 記載内容が古くなってないかこまめに確認する!「新発売」「再入荷」などのコピーは要注意
- 「POPの賞味期限は1年」
- クリップやスタンドなど掲示グッズの確認も大事
<参考文献> もっと詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください♪
『すぐ書ける!稼ぐPOPのつくり方』 森本純子著/同文館出版
手書きが大好き!なPOP広告クリエイター
手書きPOPで人生を変えるべく奮闘中!
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