こんにちは、元販売員のふでまめです!
スーパーへ買い物に行くと、値引きシールの貼ってある「見切り品(おつとめ品)」を見かけたことがあると思います。
なんといっても「見切り品(おつとめ品)」はお得だし、フードロス削減の観点からも「エコ」になりますが、みなさんはこれ、利用しますか?
「お惣菜やお弁当の「見切り品(おつとめ品)」は買うけど、生鮮食品はちょっと…」
「値引きされている理由がわからないから買うのが心配」
など、生鮮食品の「見切り品(おつとめ品)」の購入をためらっている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、青果部門の販売員だったわたしが、主に「野菜・果物」の「見切り品(おつとめ品)」についてお伝えいたします。
・「見切り品」は安全に食べられるのか不安。。。
・「見切り品」の安心な選び方を知りたい
・「見切り品」の賢い利用法を参考にしたい
あくまで筆者の経験に基づく内容ですので、その点ご了承ください。
商品の品質の確認と「見切り品(おつとめ品)」のご利用は、必ずご自身の判断でしていただくようお願いします。
「見切り品(おつとめ品)」を賢く利用して、お得にエコにお買い物しましょう!
「見切り品(おつとめ品)」とは何か?

一般的にスーパーでいう「見切り品」とは、
「賞味期限(消費期限)などが迫っていて、早く売り切るために値引きをしている商品」
を指します。特に生鮮食品は鮮度が命。店員達は、品出しや売り場清掃等のタイミングで、1日に何度も品質チェックを行っています。その中で引っかかった商品が「見切り品」として値引きをされるのです。
似たような言葉に「おつとめ品」がありますが、こちらは漢字で「御勤め品」と書きます。「つとめる」は「努める」を意味し、大量仕入れなど店側の努力で安く販売できる商品のことを指しているようです。
こちらの記事では、「見切り品」の方を解説していきますね!
野菜・くだものが「見切り品」になる理由

「見切り品」についてわかったところで、野菜・くだものが「見切り品」になる理由についてもう少し詳しくお伝えします。理由がわかっていれば、購入する時の安心材料にもなりますね。
鮮度が落ちてきた食品・表示期限の迫った食品
野菜・くだものの場合、ほとんどの理由がこれにあたります。
売り場に並んでいる間にも青果物の鮮度は刻一刻と落ちていきます。水分が飛んでしんなりしてきた、表面のつやがなくなってきた、一部が変色してきた、など「鮮度が理由で正規の値段では売れない商品」が次々と値引きされていきます。
また、大きなスーパーでは商品ごとの「管理基準」があり、「入荷から売り切るまでの日数」が設定されていると思います。見た目がセーフでもこの基準に引っかかったものは「見切り品」となってしまいます。
また、賞味期限や消費期限などの表示期限があるものでは、廃棄ロスを減らすために、日にちが迫った食品を前もって値引きしています。
規格外商品
規格外商品は、見た目に少し問題があるけれど品質には問題がなく美味しくいただける商品です。例えば、ちょっとした傷や凹みがあるもの、形がいびつだったり色がまだらだったり。
正規の値段をつけられないため、これらの商品が「見切り品」として並ぶことも青果売り場では多くあります。
特売商品の売れ残り
例えば週末の特売など、大量に仕入れたものの売れ残ってしまったため早く在庫を捌いてしまいたい…そういった売れ残りの商品が「見切り品」として販売されることがあります。
週明け(月曜日)には棚割りも一新することが多いので、このような「見切り品」に出くわすことも多いでしょう。
半端商品
「2個入パックうちの1つが傷ついてダメになってしまった残りの桃」
「粒がたくさん取れて重さが足りなくなったぶどう」
などが「見切り品」として販売されることもあります。
わたしが勤めていた店でも、くだもについての品質基準が厳しく、正規価格で売れない半端商品が多く値引きとなっていました。これらは鮮度に問題がない場合も多く、見つけたらラッキーです。
「見切り品」は安全に食べられる?


答えは「YES!」
「見切り品」は古くて良くないというイメージがあるかもしれませんが、そんな事はありません!ものにもよりますが、少なくとも当日中なら美味しくいただけます。
店側としても、売り切りたいがために安全性に問題のある商品を売ることはしません。そうすることで店の信用を損なうことを一番避けたいからです。
ただ、時間の経過とともに鮮度が落ちていくのが生鮮食品ですから、その見極めが大切です。賢く安全に「見切り品」を選ぶ方法は次でご説明します。
賢く安全に「見切り品」を選ぶ方法

わたしもスーパーに行けば必ず「見切り品」コーナーをのぞき、節約&エコのために利用しています。「買おうか」「買うのをやめようか」迷った時に役に立つ、「見切り品」を選ぶ方法をお伝えします。(※あくまで個人的見解です)
信頼できるお店で買うこと
わたしが最も重要と考える基準は「お店への信頼度」です。
「見切り品」に限らず、商品の品質や管理状態、売り場の衛生状態は信頼できるお店でしょうか?先ほども述べましたが、生鮮食品は鮮度が命です。お客さまからの信頼を損なうことのないよう、お店側は神経をすり減らして鮮度管理を頑張っているのです。
普段から信頼できる商品づくりをしているお店であれば、「見切り品」といえどもきちんとした管理のもとで販売されているはずです。わたしが「見切り品」を利用するのは、普段からお店の努力が垣間見えるスーパーです。
加熱せずに食べるものは当日食べる分だけ
値引きされている食品のうち、加熱せずに食べるくだものや野菜は、当日中に食べきれるもののみ購入するようにしましょう。
「見切り品」として並んでいる商品は、当日納品されたものよりも長く売り場に置かれ、またリパックなどによって人の手が多くかけられている可能性があります。当然、傷みや劣化も進みやすいため、衛生面からも少しでも早く食べきることをオススメします。いくら安くても、当日食べきれるぶんだけ購入するようにしましょう。
加熱するものも3日で食べきれる量まで
これもものによりますが、加熱して2、3日中に食べ切れるものであれば購入できるかもしれません。もちろん、購入後はそのままにせず、傷んだ部分や汚れを取り除いてから適切な温度管理下で保存しましょう。
また、調理する時にはしっかりと状態を確認してください。見た目に問題がなさそうでも、内部が傷んでいることも考えられます。そしてきちんと加熱してから食べるようにしてくださいね。
なるべく丸のままのもの
選ぶのであれば、なるべく「丸のまま」の商品を選ぶようにしてください。
というのも、食品はカットされた部分から劣化や腐敗がはじまることが多いためです。
半分にカットしたキャベツ、大根、かぼちゃ…サイズとしてはちょうど良いかもしれませんが、いざ使おうとした時に腐ってしまっていたら本末転倒です。食品もお金も無駄になってしまいますね。
もし丸のままで使い切れない、多すぎると感じるのであれば、「見切り品」の購入を見送ったほうが良いかもしれません。
「見切り品」の「冷凍保存」でさらにお得♪

せっかくお得に「見切り品」が買えたら、少しでも長く美味しさをキープしたいところですよね。そこで活用したいのが「冷凍保存」です。
ものにもよりますが、加熱調理して食べる野菜であれば1週間程度は保存できるでしょう。
もちろん、早めに食べた方が美味しくいただけますし、購入時点で、すぐに食べたほうがよいと感じたら保存せずに食べちゃってくださいね。

冷凍保存といえども過信は禁物です!
「見切り品」の生食野菜・くだものの「冷凍保存」は食品安全上オススメしません。すぐに食べてしまってくださいね。
加熱する野菜について、「加熱後の冷凍」がオススメなものと「生でも加熱後でも冷凍OK」なものに分けておきますので、参考にしてみてください。
もちろん、調理の際は中心部まできちんと加熱することをお忘れなく!
加熱後の冷凍がオススメ!
短時間でさっと湯通し(またはレンジでチン)してから粗熱をとり、冷凍します。
青菜類(ほうれんそう、小松菜など)、根菜類(いも類、大根、人参、ごぼうなど)、豆類(えだまめ、スナップエンドウなど)、アスパラガス、とうもろこし、ブロッコリー、なす、ピーマン、かぼちゃ…
生でも加熱しても冷凍OK!
きのこ類、ネギ類、キャベツ、白菜、トマトなど…
まとめ
今回は、「見切り品」についてお伝えしました。
食材が軒並み値上がりする中、「見切り品」は節約の強い味方です。賢い選び方を知って、毎日の食事づくりに取り入れられるとよいですね。今回の記事が参考になれば幸いです。
※この記事は筆者の経験に基づいて書かれたものです。
あくまで参考程度としていただき、商品の品質の確認と「見切り品」のご利用は、必ずご自身の判断でしていただくようお願いします。万一「見切り品の利用」によって健康上の被害が生じた場合でも、筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
・「見切り品」は、賞味期限(消費期限)が迫っており、早く売り切るために値引きされている商品のこと
・「見切り品」になる理由は主に4つ
賞味期限(消費期限)が近い
規格外商品
特売商品の売れ残り
半端商品
・「見切り品」でもおいしく安全に食べられる!
・賢く安全に「見切り品」を選ぶポイントは次の4つ
信頼できるお店で買うこと
生で食べるものは当日中に食べる分だけ
加熱するものも3日で食べきれる量まで
できるだけ丸のままのもの
・加熱して食べるものは「冷凍保存」でおいしさをキープ!



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