手書きPOPのいろは【8】アクセントも入れよう

手書きPOP

こんにちは、手書きPOPライターのふでまめ(@fudemame_pop)です!

 

手書きPOP講座の8回目は、「アクセントも入れよう」です!

POPの「アクセント」とは、紙面を飾る写真やイラスト、囲み罫、飾り枠のこと。POPを華やかにしたり、お客さまの理解を助けたりと、色々な面で役に立ちます。

今回は「アクセント」を取り入れるポイントやその具体例について取り上げます。
「アクセント」を使えば、あなたの手書きレベルもワンランクアップ♪

ぜひ最後までご覧ください!

こんな方におすすめ!
  • 手書きPOPの「アクセント」について知りたい
  • 「アクセント」を取り入れるポイントは?
  • 使いやすくて効果的な「アクセント」の具体例を紹介してほしい

POP広告における「アクセント」

「アクセント」には、「写真」「イラスト・カット」「囲み罫」「飾り枠」などがあります。

「アクセント」はPOP広告の主役(コピー)の引き立て役。とはいえ、情感を盛り上げたり、商品の使い方を説明するような場面では、「アクセント」がとても便利です。

「アクセント」が多ければ紙面が賑やかになりますが、大切な主役が埋もれてしまわないよう、多用しすぎないのがポイントです。

実例で学ぶ、「アクセント」の役割

筆者が実際に書いた「手書きPOP」を例に、「アクセント」の役割についてまとめました。

視線を引きつける「アイキャッチ効果」

コチラのミニPOPでは、「手」が「アクセント」にあたります。
この「手」があるかないかで、「アイキャッチ効果」も大きく変わってきます。

POP広告のイラストや美しい写真が、お客さまを引き止め「コピー」へと誘導します。「おっ!」と思わせるインパクトを演出するには、「アクセント」の方が有効な場合も多いです。

紙面を彩り雰囲気を盛り立てる

コチラのショーカードでは、リボンとカゴ、そして小さなリンゴが「アクセント」にあたります。かなり大きいアクセントですが……

「アクセント」が入ることで、文字だけだった紙面が華やかになりました。リボンが結ばれていることで、一目で「贈り物」であることがわかりますね。

このように、「アクセント」がPOP自体の持つイメージや印象を左右することもあります。

コピーを分かりやすく補う

コチラの商品POPでは、りんごのイラスト、ニュージーランドの旗(のようなイラスト)が「アクセント」にあたります。飾りという意味では、「キラキラ✨」も「アクセント」です。

あまりなじみのない「ピンクレディ」という品種のりんごについて、説明を補う意味でイラストを取り入れました。イラストを見れば、「皮はピンクで果肉は白いりんご」「ニュージーランド産のりんご」であると分かります。

コピーを補うという目的では「イラスト」「写真」がとても便利です。

 

「アクセント」を取り入れるポイント

わたしが「アクセント」を取り入れる上で大切だと考える点を3つご紹介します。

主役の「コピー」を邪魔しない

何度もお伝えしているように、「コピーを補うこと」が「アクセント」の役目です。あくまで「引き立て役」であることを忘れずに。

イラストや飾りで文字が読みにくくなっては本末転倒ですね。コピーを邪魔しないように周囲にはある程度の余白を持たせましょう。その余白部分に「アクセント」を収めるようにすれば、ごちゃごちゃしません。

全体のバランスを考える

「アクセント」は、レイアウトや色のバランスを考えて取り入れましょう。全体の調和を崩さないことが大切です。

文字が1~2色でも、飾りが派手過ぎると全体が散らかった印象になります。あまりに大きすぎる写真や手が込みすぎたイラストは、紙面で浮いてしまうかも……

ふでまめ

個人的に「ちょっと物足りないかな…」と感じるくらいシンプルな方が、周りからの受けが良いです

なじみのあるシンプルな素材を使う

POP広告はさまざまなお客さまが目にするものです。
取り入れるのは、商品に関するもの、季節やイベントにちなんだシンプルなものにしましょう。

あまりに斬新すぎるイラストや、奇をてらった飾りは必要ありません。
基本的には、普段の生活でよく見るような、なじみのある素材で充分です。

今日から使える!「アクセント」の具体例

効果を狙いたい時、またはPOPの余白を埋めたい時に、わたしが重宝している「アクセント」についてご紹介します。

効果は抜群!「スタッフ」イラスト(写真)

イラストがあればコピーに説得力が生まれます

特におススメしたい!売り込みたい!という場合は、スタッフのイラストを書き込むだけで説得力がアップします。

人の視線は、やっぱり人の顔に引き寄せられるもの。それだけでなく、「口コミ」でお勧めされている感じが、お客さまの心を引き寄せるのでしょう。

スタッフからの了解が得られれば、顔写真を載せてみるのも良いと思います。

あまりあちこちに「スタッフPOP」を設置するのはオススメしませんが、ここぞという時にぜひ利用してみてください。

迷ったらコレ!「ふきだし」

強調したい「ふきだし」を黄色に

「ふきだし」はスタッフイラスト(写真)よりも手軽に取り入れられるのためオススメです!

人のセリフのように使ったり、強調したい一言を入れたり……簡単に書けるのに本当に使える!ギザギザや雲などのバリエーションを覚えておけば、使い分けができてとても重宝します。

商品に関わるイラスト、飾り

簡単ないちごのイラストでPOPがかわいく♡

鉄板ですが、PRしたい商品やサービスに関わるイラストなどを取り入れましょう。上のPOP広告では、わざわざ大きく「いちご」と書かなくても、「いちご」の広告だとわかりますね。簡単なイラストで紙面がかわいらしくなりました。

商品パッケージや商品キャラクターを真似して描いてみるのもひとつの手だと思います。
ただし、それら「著作物」の「複製・加工」は、基本的には違法にあたるそうです。「販促」という目的があるので、大きな問題にはならないようですが……

あえて強くオススメはできませんが、ご自身の判断で取り入れてみてください。

ふでまめ

ちなみにキャラクターなどを手書きで真似して描くのもNGということです…

まとめ

今回は、POP広告の「アクセント」についてお伝えしました。

「アクセント」の存在が、POPの印象や読みやすさにも影響を与えます。まずは取り入れやすい素材からチャレンジみると良いと思います。

まとめ
  • 「アクセント」には、「写真」「イラスト・カット」「囲み罫」「飾り枠」などがあり、「コピー」を引き立てるのが役目
  • 「アクセント」には、アイキャッチ効果、POPを盛り立てる、コピーを分かりやすく補うなどの役割がある
  • 取り入れるポイントは、「コピーを邪魔しない」「全体のバランスを考える」「なじみのあるシンプルな素材を使う」こと!
  • 迷ったら「スタッフ」「ふきだし」「商品関連」の素材がオススメ!

次回は、「ディスプレイしよう」ということで、POP広告の掲示について取り上げます。
ぜひご覧ください♪

掲示場所も色々…「POP広告の種類」についてまとめた記事もぜひどうぞ!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

<参考文献>
『プロが教える現場で役立つ手書きPOP』 さとだてゆめこ著/日貿出版社
『POP広告実技講座 学科テキスト』 一般社団法人 公開経営指導協会著

この記事を書いた人

手書きが大好き!なPOP広告クリエイター
手書きPOPで人生を変えるべく奮闘中!
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